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津市立三重短期大学・三十三総研主催
第19回小論文・作品コンクール
人口問題へのアプローチ
〜地域社会の未来に向けた私の提言〜



津市立三重短期大学と株式会社三十三総研は、産学連携事業の一環として津市立三重短期大学生を対象とした第19回小論文・作品コンクールを実施しました。今年度は「人口問題へのアプローチ〜地域社会の未来に向けた私の提言〜」をテーマに、小論文や、レシピ・デザイン等の作品を募集しました。
2025年7月から12月までの応募期間中に、47件の応募がありました。
選考委員会による厳正な選考の結果、最優秀賞1作品、学長賞1作品、優秀賞2作品、新人賞1作品、佳作3作品、奨励賞1作品が選出され、2026年1月29日に表彰式を行いました。


  氏名 タイトル名 学科
最 優 秀 賞  高坪 龍司 漁村の青春拠点
〜人口流出を防ぐ、心的波止場〜
生活科学科
2年
学 長 賞  向井 望 トルネードッグ〜伊勢うどん巻き〜 食物栄養学科
2年
優 秀 賞 新貝 柚乃 炊飯器で出来る!かぼちゃ入りキャロットケーキ 食物栄養学科
2年
中路 新平 教育への投資
〜少子化とAI時代の調和のために〜
法経科第2部
2年
新 人 賞  伊東 愛莉 スプーンですくって食べるカラフルコロッケ 食物栄養学科
1年
佳 作 鈴木 百香 天むすだんご 食物栄養学科
2年
高  永旼 津市立三重短期大学新キャンパス 生活科学科
2年
尾田 茉優 人口減少は労働力不足に直結するのか
〜障害者雇用が見出す新たな職場の在り方〜
生活科学科
2年
奨 励 賞  山口 来夢 労働の面から捉えた人口流出問題についての考察 法経科第1部
1年


○入賞作品 要旨

  • 最優秀賞 高坪 龍司 「漁村の青春拠点〜人口流出を防ぐ、心的波止場〜」
  •  地方都市における若者の流出は、人口問題の中でも深刻な課題です。その背景には、学生時代に地域で過ごす「青春の記憶」が乏しいことにあると考えます。放課後に友達と語り合う場所、買い食いや勉強を通じて育まれる絆ーーーそうした日常の体験が、将来の「帰りたい場所」としての原風景を形づくるのです。若者が「また帰ってきたい」と思えるような、青春の記憶を育む拠点を地域に設計すること、それは将来家庭を持ったときに「自分が育った町で子供を育てたい」と、思えるような、空間をつくることでもあります。

  • 学長賞 向井 望「トルネードッグ〜伊勢うどん巻き〜」
  •  現在、三重県では過疎化や高齢化の進行により人口減少が進んでいます。そこで、地元の魅力を知ってもらい、多世代間の交流を深めることを目的として、このレシピを考案しました。伊勢うどんの太くて柔らかい食管を活かし、フランクフルトに巻いて揚げることで、誰でも食べやすく、片手で気軽に楽しめるおやつに仕上げました。伝統的な伊勢うどんを今風にアレンジすることで、若い世代にも親しみやすく、見た目にもインパクトがあり、SNS映えするよう工夫しています。地域のお祭りやイベントでも提供でき、多くの人に三重県の魅力を知ってもらえると考えています。

  • 秀賞 新貝 柚乃「炊飯器で出来る!かぼちゃ入りキャロットケーキ」
  •  野菜が苦手な子どもとその保護者を対象に、子育て支援やフードロスの削減、地元食材の活用を目的としたケーキを考案しました。かぼちゃやにんじんを生地に混ぜ込んで焼くことで自然な甘味を引き出し、子どもでも食べやすいよう工夫しています。また、骨や神経の形成に必要なビタミンAやカルシウムに加え、食物繊維も補給できます。炊飯器で手軽に作ることができるため、オーブンがない家庭でも調理が可能であり、子どもと一緒に安全に作れる点が特徴です。さらに、食材を皮ごと使用することで廃棄率の低減を図り、トッピングのクリームには伊勢茶を練り込むなど、地元食材の活用にも配慮しました。

  • 秀賞 中路 新平「教育への投資〜少子化とAI時代の調和のために〜」
  •  人口減少は、世界的にも進んでいる。日本だけが少子化傾向を抑えられるとは考えられない。そして、これまでとは別次元の進化を遂げているAIの登場が社会変化をもたらしつつある。このような転換期に求められる人材、AIに代替できない人材を育てる必要がある。教育に対する投資は効果が高い。少子化により貴重な資源となる子供が能力に応じた高等教育や専門教育を受けられる環境を作ること、それこそが、日本の衰退を防ぎ、未来を切り拓く可能性を生み出す。

  • 人賞 伊東 愛莉「スプーンですくって食べるカラフルコロッケ」
  •  「スプーンですくって食べるカラフルコロッケ」は、高齢化社会に対応した新しい家庭料理で、噛む力や飲み込む力が弱い高齢者から忙しい共働き世代までを対象としている。一人分ずつ管理でき、揚げずに作ることで油の使用量を大幅に減らせる。調理過程が簡単なため世代を問わず一緒に料理を楽しめ、かぼちゃの皮まで使うことで食品ロス削減と栄養価の向上が期待できる。

 

今回(2025年度)の入賞作品集(全文)はこちら
2025年度 第19回小論文・作品コンクール テーマ「人口問題へのアプローチ〜地域社会の未来に向けた私の提言〜」(PDF)
 

過去の入賞作品集
2024年度 第18回小論文・作品コンクール テーマ「人口問題へのアプローチ〜私たちが考える新たな未来図〜」(PDF)
2023年度 第17回小論文・作品コンクール テーマ「ダイバーシティを認め合う社会へ〜SDGsの目指す理想と現実〜」(PDF)
2022年度 第16回小論文・作品コンクール テーマ「SDGsの実現に重要な『多様性』の視点から〜誰もが認め合える社会と安心して暮らせる明るい未来を目指して〜」(PDF)
2021年度 第15回小論文・作品コンクール テーマ「with/afterコロナ時代の暮らし方〜SDGsの視点から〜」(PDF)
2020年度 第14回小論文・作品コンクール テーマ「SDGsの視点から考える今後の暮らし方」(PDF)
2019年度 第13回小論文・作品コンクール テーマ「持続可能な社会〜SDGsの視点から〜」(PDF)
2018年度 第12回小論文・作品コンクール テーマ「共生社会」(PDF)
2017年度 第11回小論文・作品コンクール テーマ「共生社会を目指して」(PDF)
2016年度 第10回小論文・作品コンクール テーマ「地方創生〜わたしが考える地域の活性化〜」(PDF)
2015年度 第9回小論文コンクール テーマ「地方創生〜わたしが考える地域の活性化〜」(PDF)
2014年度 第8回小論文コンクール テーマ「“いのち”と“くらし”の未来を考える」(PDF)
2013年度 第7回小論文コンクール テーマ「“いのち”と“くらし”の未来を考える」(PDF)
2012年度 第6回小論文コンクール テーマ「地方都市のまちづくりを考える」(PDF)
2011年度 第5回小論文コンクール テーマ「3・11後のライフスタイル」(PDF)
2010年度 第4回小論文コンクール テーマ「これからの働き方を考える」(PDF)
2009年度 第3回小論文コンクール テーマ「これからの働き方を考える」(PDF)
2008年度 第2回小論文コンクール テーマ「環境問題に対する私の意見・提言」(PDF)
2007年度 第1回小論文コンクール テーマ「環境問題に対する私の意見・提言」(PDF)

お問い合わせ先
株式会社三十三総研 調査部 
TEL:059-354-7102 FAX:059-351-7066
mail:33ir@33bank.co.jp


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