リースとレンタルの違い

 レンタルは、賃貸借期間が短く(時間、日、月)、賃借人が不特定多数であり、汎用性のある特定の物件をレンタル会社が在庫している点でリースと区別されます。

リース・延払取引・レンタル比較

リース 延払取引 レンタル
対象物件 あらゆる機械設備 同左 特定汎用機種
(自動車、建設機械等)
物件の選択 お客様の希望する機種が自由に選べる 同左 レンタル会社の手持ち品の中から選ぶ
契約期間 比較的長期
(通常3~7年)
通常5年以内 短期
(時間、日、月単位の通常1年以内)
ユーザー 特定
(企業中心)
特定 不特定多数
(企業・個人)
物件の所有権 リース会社 買い主
但し所有権留保をすることから代金完済時に移行
レンタル会社
在庫 保有しない 保有しない 常に一定の在庫を保有する
経費処理 全額損金処理 金利部分のみ損金処理 全額損金処理
中途解約 不可 不可
料金 一般的にレンタルより割安。基本リース終了後のリース料は大幅に安くなる 物件代金と金利の合計額を対応月数で割ったもの 期間に関係なく一定。
リース料より割高
契約期間
満了後の物件の取扱い
リース会社に返却もしくは再リースにて延長使用 お客様の所有資産になります レンタル会社に返却

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