企業型確定拠出年金

企業型確定拠出年金は、公的年金の上乗せとして、また経営環境の変化に対応する企業年金制度として、労使双方にメリットのある年金制度です。

企業型確定拠出年金の特長

企業型確定拠出年金には、企業側・加入者側に双方のメリットがあります。

企業側のメリット

Merit事業主掛金は全額損金

掛金は給与とみなされないため、社会保険料はかかりません。

Merit事業主の運用リスクは無し

本業以外の経営上の変動リスクを回避することができ、退職給付にかかる将来も含めた費用の予測が容易です。

Merit企業イメージの向上

福利厚生制度の充実、従業員の働く意欲の向上や人材確保につながります。

加入者側のメリット

Meritさまざまな税制優遇

企業から拠出される掛金は所得とみなされず、マッチング拠出により従業員が拠出する掛金は全額所得控除となります。また、年金資産の運用益は非課税となり、将来受け取る給付金にも税制優遇があります。

Merit受給権の確保と資産の持ち運び

一旦支給された掛金は、原則として企業に返還されることはなく、加入者ごとの受給権は確保されます。また、離・転職に伴う資産の持ち運びも可能です。

Merit公的年金受け取りまでのつなぎ

公的年金の支給開始年齢引き上げによる無所得・無年金期間のつなぎとして所得を補完できます。

運用商品

総合型プラン

（１）「三十三銀行総合型ＤＣプラン」は、三十三銀行と大和証券株式会社が共同運営管理機関となり、三十三フィナンシャルグループの株式会社三十三総研を代表事業主とした総合型プランです。
総合型を導入される企業さまには、この枠組みにご参加いただくこととなります。
総合型プランでは、企業年金規約を共通化することで、厚生労働大臣への申請業務が簡素化されることから、比較的短期間かつ低コストでの導入が可能です。一方で、加入者資格や掛金設定などは、導入される企業さま独自で設計することができます。

（２）「ＳＢＩウェルＢｅプラン」は、三十三銀行がＳＢＩベネフィット・システムズ株式会社と業務提携し、ＳＢＩベネフィット・システムズ株式会社が運営管理機関として提供するプランで、従来はお引き受けの難しかった少人数（１名）からの企業型ＤＣ導入・加入ニーズにお応えすることが可能です。

単独型プラン

　　単独型プランは、三十三銀行が運営管理機関として、損保ジャパンＤＣ証券株式会社と業務提携して、導入を検討される企業さまの様々なニーズにお応えし、企業さま独自の制度の構築をサポートいたします。