被害補償

三十三銀行 法人インターネットバンキングを安心してご利用いただくために、お客さまがID・暗証等の不正利用により本サービス登録口座の預金に被害が発生した場合には、１千万円を上限に補償（損失の負担）をいたします。

対象となるお客さま

　　　

三十三銀行 法人インターネットバンキングをご契約のお客さま（法人・個人事業主）

補償金額

１顧客あたり年間１，０００万円まで

補償要件

次のすべてに該当する場合、補償を実施いたします。

1. 不正取引発生後３０日以内に、当行へ通知が行われていること
2. 当行の調査に対し、預金者より十分な説明が行われていること
3. 当行に対し、不正利用が推測される事実を確認できる資料を提示し、警察署への被害事実等の事情説明に 協力していただけること

補償内容

1. 補償の可否および金額につきましては、それぞれの被害状況、お客さまのセキュリティ対策の状況、警察の捜査状況等により、個別に補償の検討を行います。
2. 検討の結果、補償を行わない場合、または補償額を減額する場合がございますのでご留意ください。

補償を行わない場合の主な事項

1. 利用者、または従業員等の故意、もしくは重大な過失、または法令違反による損害である場合
2. 利用者、または従業員等が自ら、または加担した不正利用である場合
3. 第三者への譲渡、貸与または担保等に差し入れたパソコン等から不正に利用された場合
4. セキュリティ対策ソフト（当行が提供するもの含む）が導入されていない情報機器からＩＤ・暗証等が流出した場合
5. 利用者が被害状況についての当行に対する説明において、重要な事項について偽りの説明を行なった場合
6. 地震もしくは噴火またはこれにともなう津波、戦争、暴動等による著しい社会秩序の混乱に乗じまたは付随して行われた不正利用の場合

補償額を減額または補償を行わない場合の主な事項
(該当状況等を踏まえ「補償減額」「補償なし」を個別に検討します）

1. インターネットバンキングに使用するパソコンの基本ソフトやウェブブラウザ、セキュリティ対策ソフト等、インストールされている各種ソフトウェアを最新の状態に更新していない場合
2. メーカーのサポート期限が経過した基本ソフトやウェブブラウザを使用していた場合
3. インターネットバンキングに使用する暗証を定期的（6ヵ月以内）に変更していない場合
4. 当行が指定した正規の手順以外でワンタイムパスワードを利用していた場合
5. 正当な理由なく第三者にＩＤ・暗証等を回答した場合
6. パソコンが盗難にあった場合において、ＩＤ・暗証等をパソコン等に保存していた場合
7. 当行が注意喚起しているメール型のフィッシング画面に不注意でＩＤ・暗証等を入力した場合

お客さまに推奨するセキュリティ対策

三十三銀行 法人インターネットバンキングをより安全にご利用いただくために、以下のセキュリティ対策を推奨いたします。

1. パソコンの利用目的として、インターネット接続時の利用はインターネットバンキングに限定してください。
2. パソコンや無線ＬＡＮのルータ等について、未利用時は可能な限り電源を切断してください。
3. 取引の申請者と承認者とで異なるパソコンを利用してください。
4. 振込・払戻し等の限度額を必要範囲内でできるだけ低く設定してください。
5. 不審なログイン履歴や身に覚えのない取引履歴等がないか定期的にご確認ください。