金融犯罪の手口と防止策

キャッシュカードの詐取による特殊詐欺被害にご注意ください

「キャッシュカードを絶対に手渡ししない!!」「暗証番号を絶対に教えない!!」

キャッシュカードの詐取による特殊詐欺で最近、以下の事例が増えていますのでご注意ください。

代表的な手口の事例

  1. 01警察や金融庁などの公的機関や銀行の職員を名乗る人物から特殊詐欺に対する注意喚起の電話が入り、信じ込ませます。
  2. 02口座被害の有無を調べると言って、口座残高、直近の支払日、暗証番号等を回答させます。
  3. 03残高を聞いた後、「あなたの○○銀行の口座で、○○万円の被害が出ている。国(法律)の保障があるので大丈夫ですが、再発防止のためカードを回収(または作り変え)します。金融庁のAという人物が、自宅に行くので、その者にカードを預けてください。」と指示があります。
  4. 04電話の最中にAが訪問し、電話を切らせずに(保留のままで)、カード等を詐取する手口です。 (カード詐取後も、電話を切らせずに保留を指示するパターンもあり、その間に預金が払出されました。)
  • 警察や金融庁などの公的機関の職員が、お客さまのキャッシュカードを預かったり暗証番号を聞き取ったりする事はありません。絶対に渡さないようにお願いいたします。
  • このような電話を受けた場合は、ご家族やお知り合い等にご相談の上、すぐに警察に届出するようにしてください。